施工例・設備タンドール窯とは?

タンドール窯とは?

タンドール窯の基本と歴史、肉の焼き方のコツなど。

タンドール窯とは?

タンドール窯は、主に北インドからアフガニスタンにかけての地域で使われるオーブンです。
円筒形・粘土製の壷窯型で、炭や薪を窯の底で燃やして加熱し用います。
日本では一部の国の専門料理店以外、ほとんど見かけませんが、国によっては一般家庭にも設置されています。
通常は、480℃近い高温を維持するために、長時間火を燃やし続けてから使用します。
タンドール窯の大きさは様々で、家庭用の小さな窯もあれば、レストラン専用の大きな窯もあります。
主に、インド料理・パキスタン料理・アフガニスタン料理の調理に使用され、一般的にはカバーブやタンドーリーチキンといった肉料理、またはローティーやナーンといったパン類などを料理する際に用います。

肉を焼く場合は?

肉類を焼く場合は、金属製の串に刺してから、同じく金属製の鉤を使って窯の内部で加熱するという、独自の調理法が実践されています。
パンを焼く際は、薄くのばした生地を窯の内側に貼付けて焼き、焼き上がったら剥がして取り出します。
ちなみにタンドリーチキンの「タンドリー」は、タンドール窯の「タンドール」の形容詞形とされています。

タンドール窯の歴史は?

タンドール窯の歴史は古く、古代インダス文明のハラッパーとモヘンジョ・ダロの遺跡にその痕跡を見ることができます。
さらに、タンドールという言葉の起源は、アーリア人とセム人がイラン高原とメソポタミアへ移動する前の先住民族にまで遡ることができるといわれています。
現在の形のタンドール窯は、まずアフガニスタンで発生し、その後、ムガル朝のインド征服とともにインドに伝わり、広く普及したと考えられています。

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