宮城県災害派遣チームの派遣に関する協定<宮城県>
宮城の地理と地震の関係、宮城県災害派遣チームの派遣に関する協定の紹介など。
宮城県の地理と地震について
宮城県の県庁所在地であり、東北地方随一の大都市でもある仙台市は、
都心部にいたるまで街路樹などが美しく整備されており、
「杜の都」と呼ばれることもあるひじょうに人気が高い大都市です。
気候も太平洋に面しているため、特に冬場は晴天に恵まれる日が多く、
東北地方の中では温暖で生活しやすい快適な土地柄となっています。
しかし宮城県から岩手県にかけての太平洋の沖合は太平洋プレートが 沈み込んでいる場所であるため、日本でも最も多く地震が発生する一帯とされており、 1978年にはマグニチュード7.5の宮城県沖地震が発生し、 2005年にも同様に宮城県沖を中心とする震度6弱の地震が発生、 さらに2008年には岩手・宮城内陸地震がマグニチュード7.2を記録し、 死者17名、行方不明者6名を記録するという大惨事となりました。
宮城県災害派遣チームの派遣に関する協定とは?
こうした過去の大惨事に繰り返し見舞われてきたことを背景とし、 さらに宮城県沖地震が37年の活動周期で発生すると言われていることなどもふまえて、 宮城県災害派遣チームではチームの派遣に関してさまざまな協定を多くの機関などと提携し、 危機管理体制の構築に取り組んでいます。
どんな内容なの?
宮城県災害派遣チームの派遣に関する協定は多方面に及んでいますが、
大きな区分けをすると「報道」、「行政」、「物資」、「医療」、「住宅」、「土木」、
「廃棄物」、「輸送」などに分けることができます。
中でも報道や行政、医療などは最優先されるべきものですが、
報道に関する協定の例としては日本放送協会仙台中央放送局との協定である
「災害時における放送要請に関する協定」、東北放送との「災害時放送に関する覚書」などがあります。
また医療においては宮城県医師会および宮城県歯科医師会との
「多数死者の検死等に関する覚書」などがあげられます。